筋トレ初心者
「コンテストに出ている人はすごいなあ。興味はあるけど、僕なんかが参加しても大丈夫かなあ。恥かきたくないなあ。初心者で参加してる経験談なんかを知りたいです。」
この記事を書いている僕は、筋トレ1年生。
FWJが主催するコンテストに3種目エントリーしました。
筋トレ初心者が、フィジークに挑戦してみた
一番右が僕。
なぜ、参加しようと思ったか
それは、「目標」が欲しかったからです。
僕の趣味は、筋トレ。
筋トレしている瞬間は、めちゃめちゃしんどい。
けど、退屈な毎日で唯一、生きている実感がありました。
ある時、筋トレYoutuberである「ぷろたん」を見ていると、「フィジーク」なる、筋トレコンテストがあることを知りました。
フィジークを簡単に言うと、「海パンが似合うマッチョ選手権」。
いかに美しい逆三角形を見せつけるか。みたいな感じです。
「ぷろたん」が「フィジーク」に向けて、懸命に頑張る姿を見て感動しました。一生懸命な姿って、こんなにもかっこいいんだと。
ただ淡々と過ごす毎日に嫌気がさしていた僕は、
こうやって一生懸命になれる「目標」が欲しいと思い、出場を決意しました。
参加までに、やったこと
- 減量
- 体への投資
- セミナーに参加
- 必要なものを購入
1.減量
コンテストに参加する選手の体脂肪率は5%前後。
計画的に減量しないと、無理です。
自分の現状や栄養など、勉強することはたくさんあります。
詳しい減量方法については、別の記事で書きます。
2.体への投資
コンテストでの評価ポイントは筋肉だけではありません。
「爽やかさ」「髪型」も審査の対象となります。
抽象的な表現で分かりづらいです…。
参加してる人を真似して僕も下記のことをやってみました。
「タンニング(日焼け)」「ホワイトニング」「脱毛」
正直、どれだけ意味があるのかは分かりません。笑
ただ、美容も自分を高めるのに凄く良い方法だと思いました。
これらの記事も、そのうち書きますね。
僕が、試した方法以外にも、下記のようなことをやっている選手もいました。
「ハイパーナイフ」「カラーリング」
お金をかけだすときりがないので、ここはお財布と相談してやれる範囲で良いと思います。
3.セミナーに参加
ポージングのセミナーです。
ポージングに関しては、自分で学ぶのが難しいです。見よう見まねでやってみても、何か違う感マックス…。
他人から評価される重要なポイントなので、プロから教わろうと思いました。
僕が参加したのは、FWJが定期的に開催している〇〇です。時期が良かったせいか、人も少なく、直接教えてもらえました。自習するのにたっぷり時間を取れるので、はやめに行く方が絶対にいいです。
結果的に、ポージングに関しては、他の選手よりカッコよくできたと思っております。
4.必要なものを購入
- FWJカードの登録
- コンテストの出場登録
- 衣装の購入
FWJカードはFWJが主催するコンテストに参加するために、登録が必要です。ノーシンクでポチりました。
次に、コンテストの出場登録をします。ただし、参加できる種目が12種類。どれが自分にとって良いか分からなかったので、初心者っぽい種目を3つ選びました。これは結果的に良かったと思っています。理由は後述します。
最後は衣装です。僕は自前で持っていたジーパンとサーフパンツで出場することにしました。体にフィットするような細身のタイプがいいみたいです。また、僕が出場するコンテストは既定のタンクトップが必要だったので、公式のHPからポチりました。
参加して、どうだったか
めちゃめちゃ、興奮しました。
コンテストに参加する人は、みんなマッチョ。みんなカッコイイ。
ここにいる人は、自分に嘘をついた人は誰もいない。
いろんな誘惑やツラい減量に立ち向かってきたはずです。
そんな空気感の一員となって、出場できることに感激しました。
結果は下記のような感じでした。
- Physique Novice Challenge 6位
- Men's Athelete Model 6位
- Men's Fitness Model 7位
表彰で発表されるのは、5位までです。僕は表彰されず。
正直、コンテストに参加した時点で、足りない点がたくさんあったことに気づいていました。悔しい気持ちはありましたが、その結果には納得いっていました。
コンテストの反省と次回に向けて
一番右が僕。
コンテストの、反省
コンテストで足りなかった点は下記の通り。
- 1.バルク
- 2.減量
- 3.日焼け
まず、バルク不足です。
筋肉量が足りませんでした。
しかし、今回のコンテストで弱点が浮き彫りになりました。大胸筋です。大胸筋が小さいので、バランスが悪く見えてしまいます。
今後のトレーニングでは、この弱点を補えるようなプログラムを組んでいこうと思います。
減量は失敗。
理由は「増量しすぎ」。
減量のペースは1カ月に3キロ程度でした。3カ月で9キロ落とすことはできましたが、まだ腰回りには、つまんでムニっとなる脂肪が残っていました。
Showさん曰く、「腰の脂肪が手の甲の皮と同じくらい」が減量成功らしいので、大幅に失敗していると言えます。
減量前に、バルクしたくて無尽蔵に食べてしまって、脂肪が多かったのが悪かったのでしょう。もう少し、脂質の少ないクリーンな食事にすればよかったと後悔しています。
日焼け不足。
周りの選手と比べて、圧倒的な白さ。コンテスト当日、自分の圧倒的な白さに驚きました。
FWJは日焼けは、審査に影響がないと謳っています。
が、焼けていると筋肉のカットがきれいに見えます。
そして、何より爽やかさが強調される…気がします。(爽やかさは評価のポイント)
「カラーリング」という筋肉に塗料を塗って色を付ける方法があるので、これを試しても良かったかもしれません。
3種目エントリーは、成功
それぞれの種目の特徴が、理解できました。
特にMen's Fitness Modelは、低身長は不利だと思います。
種目が身長によって分けられないからです。
既定のタンクトップを着るものの、選手が着用するサイズはだいたいSサイズ。
高身長と低身長のSサイズは見た目も大きく異なります。
入賞している選手は、全員高身長でした。
そのため、低身長の選手は圧倒的に不利な競技です。
次回に、向けて
次回、というかコンテストには毎年出場しようと思っています。
理由は下記の通り。
- モチベーション
- 常に挑戦者でありたい
- 見た目をカッコよくしたい
特に最後の「見た目をカッコよくしたい」についてです。
コンテストで最も感激したのが、40歳以上の種目です。
40歳で、マッチョってカッコイイと思っています。
自分を磨く時間をしっかり作って日々鍛錬してる姿が最高にかっこいいです。
そんなカッコイイオジサマになるべく、生涯フィットネスは続けていきたいなと思っています。そして、オジサマになっても筋トレができるような、環境づくり(仕事とか資産形成とか)も、頑張りたいです。
参加しようと、考えている人へ
とりあえず、参加しましょう。
スマホをポチポチすれば、受付完了です。
僕もこんなしょぼい体で出場していいのかを悩んでいる時がありました。
コンテストでは、思っているより、自分のことは見られていないので安心してください。笑
「恥ずかしい」というデメリットより、得られるメリットの方が大きいです。
- 自分の理想の姿に、近づける
- 筋トレに対する、熱い気持ち
- みんなからの、熱い応援
- 自分の体に対する、理解
- 食事に関する、知識
「自分はもう少し鍛えてからでいいや・・・」とか考えている人いませんか?
フィットネス産業はどんどん加速しています。どんどんレベルが高くなっていきます。
鍛えて自分の体を仕上げるより先に、コンテストのレベルが高くなる方が早いと思います。
思い立ったが、吉日。ポチってみては、いかが?
それではよいワークアウトライフを!