多動力を読みたい人
「ホリエモンが書いた多動力。読んでみようかなあ。ただ、活字が超苦手。本なんてほとんど読まないし。何かいい方法はないかなあ。」
ビジネス書って、活字ばかりでつらいですよね。
この記事を書いている僕は、活字は超苦手。
そんな僕でも、この本を読むことができました。
この記事を読むことで、「まんがで身につく 多動力」を読むべきかどうかを理解できて、購入の目安になるハズ。
簡単に「感想と概要」を、まとめました。
本記事は、3分でサクッと読めます。
「まんがで身につく 多動力」を読んだ感想と要約

「まんがで身につく 多動力」を読んだ感想
「賢い人の頭の中って、こんな感じなんだ」が分かります。
それもそのはず、ホリエモンが原作の本だからです。
賢いというのは、「勉強ができる」という意味ではないです。
「社会を合理的に生きる」というイメージ。
例えば、この本にはこんなことが書かれています。
「大事な会議でスマホをいじる勇気を持て」
「え?」となるかもしれません。
ただ、こんな経験はないでしょうか。
「あれ?この会議、俺必要?」
自分の必要のない会議って、けっこうありませんか?
そんな時間を「前向きなことをする時間にシフトしよう」という内容です。
その時の、マナーやモラルについても、語られています。
このように「社会を合理的に生きるためのコツ」が書かれています。
「あ、確かにそういう考え方あるな。取り入れてみよう。」と思えるような本でした。
漫画が超読みやすい。
僕は、重度の活字アレルギーです。
この記事を読んでいる方の中にも、患者の方はいるのではないでしょうか。
そんな僕でも、マンガなのでサクッと読めました。
ストーリーがあるので、かなり読みやすいと思います。
しかし、マンガになったことでホリエモンの伝えたいことが、カットされている印象です。
ただ、ビジネス書の導入編としてはかなり「アリ」だという実感です。
「まんがで身につく 多動力」を読んだ要約
「自分の人生を1秒残らず使い切る生き方」
それこそが、多動力です。(by ホリエモン)
そんな人生を充実させるテクニックが18つ記載されています。
特徴的な3つをピックアップ。
- 電話をかけてくる人間とは仕事をするな
- 大事な会議でスマホをいじる勇気を持て
- 恥をかいた分だけ自由になれる
これらのテクニックが「漫画 → 説明」といった構成で記載されています。
そのため、かなり腹落ちさせることができると思います。こんな感じ。
- マンガを読んだ後「え?なになに?どういうこと?」
- 説明を読んだ後「あ、なるほど。そういうことね。」
マンガのあらすじは、こんな感じ。
料理人をあきらめ、サラリーマンの主人公。
そんな彼が、同じ会社の堀口さんと出会う。
堀口さんは、仕事がめちゃくちゃできるエリート。
だけど少し、個性的な人。
ある日突然、会社が無人島に飛ばされてしまう。
そんな中で、堀口さんがしていた意外なコトとは・・・!
普通にマンガとして、楽しいです。
なんの抵抗もなく、読み入ってしまうと思います。
「まんがで身につく 多動力」をおすすめしたい人
- 人生を、ワクワクして生きたい人
- 新しいことに、チャレンジしたい人
- 活字が苦手だけど、マンガは好きな人
まさに上記が、僕でした。
人生を、ワクワクして生きたい人
「多動力」とは「自分の人生を1秒残らず使い切る生き方」のこと。
そのためには、無駄な時間を減らす必要があります。
無駄な時間が減ると、自分の時間が作れます。
「趣味」や「自己成長」といった、「ワクワクする時間」にあてられますよね。
ワクワクする時間を作るための、ホリエモンマインドが詰まっています。
毎日を楽しくしたいと考えている人は、ゼヒ。
新しいことに、チャレンジしたい人
ホリエモンは、チャレンジ精神がかなりスゴイです。
プロ野球買収したり、選挙に出たり、民間ロケットに出資したり。
経営者って、常に新しいことにチャレンジしているイメージあります。
「多動力」には、そんなチャレンジの背中を押してくれるマインドセットが書いてあります。チャレンジすることも「ワクワク」のひとつですからね。
そして、この本の良いところは「具体的なアクションプランが書いてある」というところです。「本を読んで満足する」で終わらずに、「行動する」というところまで持っていきやすいと思います。チャレンジしたい人には、うってつけです。
何か新しいことを始めたいけど、踏みとどまっている人。
そんな人も、この本を読んでみると良いです。
活字が苦手だけど、マンガは好きな人
小説とか、国語でしか読んだことない。
ドラゴンボールなら、大好きです。
そんな人こそ、マジでおすすめ。
世界が、広がります。
この記事を書いている僕自身、本を読むのが超苦手。
ただし、「マンガ版 多動力」を読んで変わりました。
ビジネス書って、基本的に読みづらいです。
頭のいい人が書く文章って、難しいんですよね…。
漫画版は、「言葉」では伝えにくい内容が、かみ砕かれて表現されています。
そのため、活字アレルギーの人でも、内容がすっと頭に入ります。
ただし、思考停止に注意。
読み易すぎるのも、実はデメリット。
なんとなく、わかった気持ちになってしまうんです。
「自分だったら、こんな風に考える」
「この考え方は、こういう場面で活かせる」
思考するクセをつけておけば、自分に腹落ちさせられると思います。
思考停止に注意して、マンガで読み込めれば強いですね。
おいしいとこだけ、取り入れたらいい
人によって、「人生の価値観」は違います。
「多動力」はホリエモンの価値観で書かれた本。
「人生に取り入れたら好転するかも!」と感じた部分だけ取り入れたらいいと思います。
個人的には、80%くらい取り込めた。
マンガの楽しさと、ビジネス書の自己啓発、そのどちらの良さも兼ねそろえた「まんがで身につく 多動力」。
2時間くらいでサクッと読めるので、いちど読んでみてはいかがでしょうか。
マンガ版
本書
それでは。