東京に住もうか悩んでいる人
「東京に住むのって人多いし、しんどいって聞くけど本当?」
「メリットやデメリットを、詳しく教えてほしいです。」
「ヒト・モノ・カネ」が集まる、日本の首都「東京」。
どんなメリットやデメリットがあるか、知りたいですよね。
僕は、就職で福岡から上京して6年目。
上京してすぐは、正直かなりしんどかったです。
ただ、もちろん良いところも感じてきました。
そんな僕が、なるべく具体例にメリットとデメリットを記載しました。
本記事を読めば、「メリット・デメリット」を具体的にイメージできます。
東京に住むメリットとは
東京に住むメリットは、下記の通り。
- 「やってみたい!」を、すぐ実現可能
- 価値観に合う、コミュニティーがある
- 年収が、全国平均より174万円高い
- 自分自身が求める設備を、選択できる
- 公共の交通機関で、どこでも移動可能
それぞれ、見ていきましょう。
「やってみたい!」を、すぐ実現可能
東京は、「最先端のサービス」や、「多種多様なイベント」で溢れています。
- 好きなアイドルのライブ
- クラシックのコンサート
- 人気のリアル脱出ゲーム
- テレビ等で話題の飲食店
- お気に入りのブランド店
自分の好きなお店や、行きたいイベントがあります。
「明日アレ行ってみたい」「話題のお店に行ってみようかな」
そんな気持ちでフラッと「やってみたい!」を実現することが可能。
趣味を持っている人は、かなり楽しめます。
これから趣味を探したい人も、選択肢がたくさんあります。
価値観に合う、コミュニティーがある
東京には、人口の11%が存在しています。
約1400万人ほどです。
母数が多いため、自分の価値観に合う人や、コミュニティーが必ず存在します。
アニメオタクのオフ会や、フットサルのサークルなど。
マッチングアプリの登録者数も、多い。
理想の人に会える可能性も、地方より高いハズ。
上京したら、孤独になるんじゃないかと心配する人もいるかもしれません。
ただ、必ず似たような価値観を持った人がいるので、あまり心配する必要はないと思います。
年収が、全国平均より174万円高い
全国の平均年収が、441万円。対して、東京が615万円。
その差は、174万円。
月収にすると、14万5千円の差があります。
もちろん、地方と東京で物価は違います。
それを加味したとしても、かなり多くもらえる感覚です。
お金の使い方も、東京だとたくさんあります。
イベントに行ったり、ショッピングしたり。
自由に使えるお金があるのは、かなりのメリットです。
自分自身が求める設備を、選択できる
「医療」や「福祉」といった、設備が充実しています。
そのため、自分の考えや目的に合った設備を「選択」することができます。
「最新の設備が充実している病院に、入院したい」
「バリアフリーの施設に、入所したい」等。
地方では、このようなサービス自体少ないです。
そのため「選択」することができません。
自分が求めている安心や安全がある設備を「選択」することが可能です。
公共の交通機関で、どこでも移動可能
鉄道・バスが、充実しています。
鉄道に関しては、朝5時から深夜1時まで動いています。
朝早くから、夜遅くまで移動できるので、ほとんどありません。
住んでいる地域にもよりますが、行きたい場所に30分~1時間程度で移動できます。
乗り換えが難しいと言われることもありますが、駅のホームの案内に従えば、ほぼ迷うことはありません。
「渋谷」「新宿」「池袋」は難易度高いです。
それ以外は、迷ったことはありません。
地方だと、車がないと生活ができないこともあるかと思います。
しかし東京では生活するのに、車は必要ありません。
東京に住むデメリットとは
東京に住むデメリットは、下記の通り。
- どこに行っても、いつも満員
- 家賃が、平均より4万円高い
- 商材や不動産の詐欺が、多い
- 解決できない、待機児童問題
それぞれ、説明いたします。
どこに行っても、いつも満員
サラリーマンだと、かなりしんどいです。
「毎朝の通勤電車は、寿司詰め。」
「帰宅後のジムは、マシン待ち。」
「土日の観光地なんて、行列だらけ。」
特に夏になると、ヒートアイランド現象が発生します。
人ゴミの凶暴さが数倍高まります。
汗かきの僕にとっては、かなり厳しい。
人の多さにストレスを感じる人は、しんどいはず。
家賃が、平均より4万円高い
東京は、人口が増え続けている世界的にも珍しい都市。
賃貸の需要が高いため、家賃も比例して高くなります。
ワンルームの平均価格だと、全国平均より4万円程度高い。
特に、目黒区や渋谷区など人気な地域ほど、価格は高くなります。
もちろん、東京にも安い物件はあります。
ただ、狭かったり、ボロかったりします。
商材や不動産の詐欺が、多い
この手の話。かなり多いです。
東京に住んだことがある人は、必ずといっていいほど声をかけられていると思います。
特に上京したてで、金融リテラシーが低い方が狙われやすいので要注意。
僕の知り合いにも詐欺師にやられた人が、数名います。
極まれに、誠実な商品もあるとは思います。
ただ、上京したてのほとんどの人は、判断できないはず。
解決できない、待機児童問題
東京で子育てすると、避けては通れない問題。
夫婦の多くは、保育園や幼稚園に子供を預けることを考えていますよね。
特に昨今は共働きする家庭も、増えています。
子供を預けられないリスクがあるため、働き方も考えなくてはなりません。
東京に住むなら、こんな人がおすすめ
僕の個人的な考えですが、下記の人が東京におすすめ。
- 年収1200万以上の、個人事業主
- 自己啓発したい、20~30歳の人
- ビジネスをしようと、考えている人
年収1200万以上の、個人事業主
東京の最大の、デメリットである「人ゴミによるストレス」。
これは、働き方によって回避ができます。
平日の昼であれば、人は少ないです。
電車も、お店も、ガラガラなことが多い。
融通が聞く働き方ができる人にとっては、住み心地はよさそう。
フリーランスや、個人事業主であれば、人ゴミ問題は解決しますね。
次のデメリットである「物価の高さ」。
これはお金がある人にとっては、デメリットではないですよね。
月収100万円もあれば、物価の高さによるストレスは、軽減されるはず。
金額は、私の感覚ですが。
そのため、年収1200万円以上の個人事業主にとっては、最高の環境と言えるでしょう。
自己啓発したい、20~30歳の人
東京では、自己啓発のチャンスが多いです。
富裕層と会話するチャンスもあれば、自己啓発のイベントも多いです。
(怪しい話も、もちろん多いですが。)
自分と似た価値観を持つ人も、見つけることができます。
そういった人を仲間にして、切磋琢磨できるのも東京の良いところ。
自分を高める機会がたくさんあるので、自己啓発をしたい人にはおすすめです。
ビジネスをしようと、考えている人
人が多いと、それだけビジネスのチャンスも多いです。
取引できる企業も多ければ、一緒に働く仲間も見つけやすい。
起業セミナーといったイベントも、各所でほぼ毎日開催されています。
学ぶ機会も多いですし、経営者に会うチャンスも多いです。
始めようと考えている人には、ぴったりだと言えます。
メリットを享受できないなら、地方
メリットが自身にとって意味のないものだったり、デメリットがメリットを上回る人もいると思います。
その人は、東京にこだわる必要はないです。
例えば、下記のような人。
「給料はいいけど、満員電車に耐えられない。」
「地方で出来ることで、自分は事足りている。」
まさに僕がそう。なので、地方に帰りました。
一度も東京に住んだことがない人は、短期間だけでも住んでみるといいと個人的にはオススメします。他の地方では、感じることができないことを経験することができると思います。
それでは!