筋トレを始めたい人
「家で筋トレを、始めたい。何を買っていいか、変わらない。」
「なるべく安く、筋トレ器具をそろえたい」
筋トレをこれから始めようと、考えている方。
残念ながら、失敗すると思います。
筋トレを1年間、継続できる人は4%という研究があるからです。
つまり、96%は諦めてしまう。
この記事では、その大多数に入らないための筋トレ器具の選び方を解説します。
失敗したくない人のための、筋トレ器具の選び方
めんどくさいを、無くす
これができれば、継続するハードルがかなり下がります。
なぜ、めんどくさいを無くせば継続できるのか。
「20秒ルール」と言われる有名な法則があります。
これは、新しい習慣を身に着けるときのテクニックです。
ハーバード大学のショーン・エイカー教授が下記のように提唱しています。
「行動するときの手間を20秒減らせば、継続できる」
この理論は、「幸福優位の7つの法則」という著書で紹介されています。
詳しく知りたい方は、購入してみてください。
筋トレの「めんどうな時間」は下記のものが、あります。
- ウェアに、着替える
- 筋トレ器具を、準備する
- ダンベルの重量を、変える
この「めんどうな時間」を解決すれば、成功の道へとつながります。
たとえば、筋トレ器具をすぐ使えるような配置にしたり、重量の変更が簡単なダンベルにしたり。
誰も知らない、安く買う方法
「筋トレ器具を買ったけど、やっぱりジムに行こうかな。」
そう考える人もいるはず。
器具を使わなくなるのは、もったいないですよね。
でも安心してください。
筋トレ器具は、高く売れます。
価値が高い商品ほど、ほとんど値段が下がらない。
たとえば、購入価格15,000円のダンベル。
1年以上使っても、メルカリで12,000円で売却可能。
月の使用料として換算すると、250円。
売却を視野に入れて購入すれば、大きく損することはないんです。
特にダンベルはリセールバリューが高いので、いいものを買うことを強くおすすめします。
成功するために必要な、筋トレ器具はこれです
- めんどくさいを、なくす
- 売却価格が高い商品を、買う
この観点で、筋トレ器具をチョイス。
ジョイントマットで、スペースを作れ
盲点だと思うんですが、ジョイントマットが超大事。
「強制的に筋トレスペースを作れるから」です。
強制的にスペースを作ると、下記の「めんどくさい」がなくなります。
「さ、筋トレするために、ヨガマット敷こ」
「ダンベルを、押し入れから出して…。」
引き締まった体になるために、必要なのは2畳です。
2畳だけあれば、めんどくさいから解放されて、継続しやすくなるのです。
置くスペースは、何とかして作り出してください。
おすすめは、下記の商品です。
コスパが、最強だからです。
これから筋トレを始める人なら、ジョイントマットだけでいいというレベル。
自重トレーニングも、かなりバリエーションが可能です。
自重トレーニングだけで、コンテストのファイナリストになる人もいます。
ダンベルは、最高のものを使え
ダンベル選びの、最大のポイントは「重量変更が簡単」です。
最も重量変更が簡単な商品は、「フレックスベル」という商品。
重量変更にかかる時間は、2秒くらい。
他の商品だと、30秒程度かかります。
20秒ルールに、ちょうど適しています。
デメリットは、値段が高い。
64キロセットだと、6万3千円程度。
ダンベルの中でも、かなり高い部類です。
ただ、1年使用した後でも値段が下がりづらいです。
4万5千円程度で、売却することが可能。
1年間の使用料が1万8千円。
月単位にすると、1500円。
この商品が、月額1500円で使えるのは、正直破格だと思います。
ただ、やっぱりそんなに高いのは難しいという人もいるかもしれません。
そんな時は、下記の商品もおすすめです。
これだと重量変更にかかる時間は、5秒くらいです。
フレックスと比べて、3秒の違いです。
ダンベルが長いので、バランスを取るのが少し難しいかも。
そんなに気にならない人だったら、こちらでも全然オーケーだと思います。
ダンベルがあると、筋トレのバリエーションが増えます。
リセールバリューも高いので、いいやつを持っておくことをおすすめします。
ベンチは、安いやつで十分
ベンチは、下記のポイントを満たしていれば何でもいいです。
- インクラインベンチ
- 耐荷重が300キロ以上
インクラインベンチは、背もたれの角度が変更できるベンチ。
上半身を鍛えるトレーニングの幅が、広がります。
背もたれの角度が、変更できないベンチは「フラットベンチ」です。
メリットは、頑丈なところ。
デメリットは、筋トレ種目の幅があまり広がらないところ。
頑丈さは、「耐荷重」という基準で判断します。
これが大きければ、大きいほど頑丈ということです。
これを満たしている、最もコスパが良い商品がコチラ。
Amazon限定の商品です。
折りたたみも、可能で便利です。
折りたたむ手間は、増えてしまいますが…。
特にこだわりがなければ、ベンチは安いやつで十分です。
筋トレの成功には、大きく影響しない部分なので。
成功したいなら、工夫すべし
「工夫」こそが、筋トレの成功の道だと思います。
今回は、器具でめんどくさい部分をカバーする「工夫」を紹介しました。
ただ、それ以外にもたくさんあります。
たとえば、「トレーニングウェアをすぐ出せる場所に置いとく」とか「筋トレしたら、好きなプロテインを飲む」とか。
筋トレを続けられている人は、工夫し続けています。
僕の主観ですが。
筋トレ継続の4%の壁は、工夫で乗り切りましょう!
それでは、良いワークアウトライフを!