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筋トレの停滞期には合トレがおすすめ【メリットとデメリットも解説します。】

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筋トレをしばらく続けていると、停滞期って出てきますよね。
「トレーニングを始めて1年くらいまでは扱えたのに...。」

そんな停滞期には「合トレ」がおすすめです。

合トレって何?

合トレとは「合同トレーニング」の略。
つまり複数人でトレーニングすることです。

ジムには1人で行かれている方がほとんどですよね。
自分の世界に浸りながらトレーニングをする。
これも筋トレの楽しみ方のひとつだと思います。

僕も孤軍奮闘しながら鍛えていましたが、
扱ってる重量がいつまでも変わらない「停滞期」に入っていました。

そんな停滞期を打開する方法のひとつに合トレがあります。
今回の記事では少し「中級者」向けの記事です。

そんな「合トレ」のメリットとデメリットを解説します。

合トレのメリット

限界を超えて追い込める

あと1レップ...!!あと1回...!!!」と思っていても、無理なものは無理。
設定していた回数より少ないレップ数になってしまうことはよくありますよね。

そんな時に補助してくれる仲間がいれば、自分の限界を超えて追い込むことができます。
1人ではできない回数や強度でトレーニングできることが合トレの最大のメリットです。

そのため、合トレ後はすさまじい筋肉痛になります。
トレーニング初心者の時の筋肉痛もすさまじかったですよね。

そして負荷が逃げていないか正しいフォームになっているか、というチェックも可能。
指摘しあうことで、いつものトレーニングにもフィードバックすることができますね。

情報を共有できる

1人でトレーニングをしていると、トレーニングの方法が偏ってしまいます。
得意不得意があるので、しかたありません。

しかし、筋トレ仲間と一緒にトレーニングをすると、
効果的に筋肉に負荷をかける方法やトレーニングの種類などの情報を共有できます。

そのほかにも飲んでいるプロテインやサプリ、食事の方法...など、
筋トレ仲間と話していると話題が尽きません。

モチベーションが上がる

筋トレ好きな仲間とトレーニングをするのって単純に楽しいですよね。
それだけでも純粋にテンションモチベーションもあがります。

仲間と一緒にトレーニングできるのも筋トレの楽しみかたのひとつ。
こういった刺激を定期的に入れてトレーニングの質を高めましょう。

合トレのデメリット

他人に迷惑がかかる

複数人でトレーニングを行うと、それだけ場所も取ってしまいます。
狭かったり人が多かったりするジムだとそれだけで邪魔です。

また2人でマシンを占有してしまうため、他の人が使えなくなる...なんてこともあります。
自分が1人で来ていて、使いたいマシンがずっと使えなかったら嫌ですよね。

そして筋トレ仲間とついつい話に夢中になってしまうと、
それだけで周りの人の集中力をそいでしまうので気をつけましょうね。

サポート技術が必要

限界まで追い込むためには、補助者の絶妙な補助技術が必要です。
補助しすぎてもしすぎなくても、追い込むことができません。

補助が下手だと危険ですし、1人のほうが追い込めるなんてこともあります。

自分のペースでできない

他人と一緒にトレーニングを行う以上、ある程度相手のセット数や
インターバルを合わせなくてはいけません。

自分なりのやり方やルールを乱されるのが苦手な人には
あまり向いていないかもしれません。

合トレするときのポイント

広いジムで人が少ない時間帯を狙う

ジムが広くて設備が充実していると、通路をふさいでしまったり、
他人がマシンを使えないということも防ぐことができます。

合トレする人もしない人も、
お互いに気持ちよくトレーニングしたいですよね。

インターバルにも気をつけましょう。
時間をしっかり決めてトレーニングすれば
長時間マシンを占有するということもなくなるはずです。

中級者以上の2人組で行う

筋トレのフォームや負荷のかけ方がしっかり理解できている仲間とトレーニングを行いましょう。

また、補助が欲しいときは、「お願いします!」等の合図を送って
自分の筋肉にしっかりと負荷をかけられるような準備をしておくこともおすすめです。

中級者の友達がいないなら、ジムにいるパーソナルトレーナーをつけるのも1つの手ですね。

鍛える部位をあらかじめ決めておく

合トレ当日になって、お互いが鍛えたい部位がバラバラで
結局別々のトレーニングをすることになってしまうと、効率が悪いです。

前もってどこを鍛えるかを決めておき、
その部位を最高の状態で鍛えられるようにしておくことが大切です。

まとめ

筋トレのスランプから脱出するには誰かの力を借りてみるのも1つの手です。

定期的に合トレを挟んでいくと、自分の知らない知識や鍛え方が広がっていくので
スランプの脱出に大きく貢献できると思います。

合トレを行うときはトレーニングジムのルールやマナーを守って、楽しくトレーニングしましょうね。

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